歌舞伎座でシェイクスピア

先日の松岡先生の講座の感想をサーフしていたときに、偶然見つけたイベントがありまして~。
先週の土曜日に急遽参加して来ました。
ギリギリまで待って、午後からなら家を抜けられそうな状況だったのでね。

【シェイクスピアと蜷川幸雄(前編)】 講師はまたしても松岡和子さんです。
だから参加したっていうのもありますけど。
場所は歌舞伎座の中のお食事処でした。
歌舞伎座主催のイベントで、こういうテーマでやることもあるんですね。
今回は蜷川さんの演出されたシェイクスピアについてだったので、先日以上に興味深い内容でした。
ただ、松岡さんの中では『尺には尺を』は蜷川さんの演出とは認識されていないようです。
この作品では蜷川さんは稽古場に一度も行けなかったとおっしゃっていました。
そのため蜷川さんのシェイクスピア演出歴一覧では、今年の『リチャード二世』が最後で、『尺には尺を』は書かれておらず。。。
こういう話を聴くと、そこのところが本当に残念でなりません。

直人さんには関係のない話ですので、興味のない方はスルーしてくださいね。
お話の中で、2作品の映像を見せていただきました。
一つは『ハムレット(1995年)』のオープニング部分♪
松岡さんが翻訳された初めての作品だそうです。
役者さんたちの舞台裏の様子を見せてから開演するという、蜷川さんの舞台ではお馴染みの演出です。
『尺には尺を』でもこの演出でしたよね。
主演は真田広之さんさん、10代の松たか子さん、その他えっと驚くような役者さんが多く出演されていました~。
若かりし生瀬さんも出演されていたわ。

もう一つは『じゃじゃ馬馴らし(2010年)』のメイキング映像♪
九州のテレビ局が放送した番組だそうで、またしてもって感じです(笑)
この作品がチョイスされたのは、歌舞伎座が主催だからでしょうね。
主演は猿之助襲名前の亀治郎さんです。
亀治郎さんと筧利夫さんのテンションの高さがもの凄くて~!
役者からいろいろなアイデアを出してくる稽古場で、蜷川さんはとても楽しそうだったそうですよ。
オールメールシリーズの作品なので、衣装を着て稽古をしていますが、頭はそのままなのでめっちゃ違和感あり(爆)

それと松岡さんは、山本裕典さんのことをいろいろと話されていました。
この作品で蜷川さんの舞台に初参加、その後『トロイラスとクレシダ(2012年)』で主演をされて。
その稽古で、ある日とても重要な場面で山本さんが緊張のあまりカミカミになってしまい、蜷川さんが稽古を中止にしたことがあったそうです。
そのとき蜷川さんが山本さんに言ったのは、「こんな素晴らしいセリフを舞台上で言いたくても、言えないで終わる役者がほとんどなんだぞ」と。
そして最後にひと言「俺もだけどな・・・」と言って、それでその場の空気が和んだらしいです。
蜷川さんについては厳しさばかりが言われますが、本当に愛情のある人だったと。
そのエピソードを話す松岡さんは、思わず涙ぐんでいらっしゃいました。

それと蜷川さんにインタビューした中で、印象的だった話をしてくださいました。
蜷川さんは本にあることは、基本的に変えずにその通りやる。
上演時間などの関係でカットすることはあっても、中身は変えない。
でも本にないことは何をやっても良いと思っているとおっしゃったそうです。
それ以来蜷川さんの舞台を観るときに、本にない部分をどう表現されているのか気にするようになったとのこと。
私にはかなり難しかったですが、深い話でしたね。

今回は有料の講演でしたが、行けて良かったです。
歌舞伎座講座 ケーキとコーヒー付き☆
歌舞伎座の喫茶室で出されるケーキですね。
小さいのにかなりのお値段という(笑)
来月に後編があるんですけど、行けるかなぁ。。。行きたいなぁ。。。

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流れに任せて2010年4月より、鍼の治療院を開業中!!

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